障害年金申請中におきたトラブル

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障がい者のパートナーや家族へ
みなさまこんばんわ。
ちっかりーなです。

障害年金シリーズ
第3弾は

実際に起きたトラブルを
公開します。

障がい年金制度そのものが
複雑なのに

さらに複雑になりました。

ですがようやく、
無事に支給が決まりまして
ホッとしております
(ほっとっとターイムとか
言ってたらダメですよ)




障害年金について第1弾はコチラ



障害年金について第2弾はコチラ

障がい年金 厚生年金?国民年金?

簡単に言うと、
精神的に参ってしまった。

病院にみてもらおうとした
初診日にぎりっぎり厚生年金に
入っていたとなれば

障害厚生年金を請求できます。

私の妻がまさにそれで、
最初すごいいびきと眠気
調子の悪さがあり、

なんだろうね?
と
無呼吸症では?
と病院にいきました。
このときギリギリ厚生年金期間でしたので
ここが初診日だね!

と認められていると、
障害厚生年金2級
だったかもしれません。

今回はその後にかかった
心療クリニック。

無呼吸症治療では症状が良化
しないために転院した
心療クリニックです。

今回はここで受けた初診が
いま現在の双極性障害2型の
原因となった初診日だね!

と認められたということで
無事支給が開始されます。

障がい厚生年金が威力を
発揮するのは
大黒柱である夫が
ある日とつぜん
鬱などで仕事ができないほど
病んでしまった場合などに
もっとも最初に考える制度です。


もしもバリバリのサラリーマンの
夫が精神的に伏してしまったら
ぜひ思い出してください。



話を戻しましょう。
障がい年金には
主に2種類あります。

そして
申請時に
いつが初診日なのか
そして
いつが障害認定日なのか?


これが非常に重要です。

私は年金相談に社労士を訪ねたのが
去年の12月。

そして書類がすべて揃い、
提出したのが3月某日。
このとき初診日を
厚生年金の方で提出しました。

もちろん可能性があるなら
手厚い方で。

と思い社労士さんと相談して
提出しました。


が!!
戻ってきてしまいました。

内容は、
無呼吸症と双極性2型
関係ないっしょ?

簡単にいうとそんな感じです。


たしかに関係ないといえば
関係ないですが、きっかけはありましたし、
無呼吸症とうつ病などの精神疾患の
関連性があるとおっしゃっている先生も
おります。

ですが今回は認められませんでした。


いわゆる差戻しです。
これが6月中旬です。

さらに差戻しはどういうことかというと
このままでは不支給です。
ただしい初診日を記載に上
再申請を。


ということです。
再度社労士さんと初診日を
最初の心療クリニックの方へ
書き直して(書き直したのは社労士さんです)

再提出。



そして無事支給となったのが
先月の10月15日。


長かった。
社労士さんへ相談してから
約10か月。

念願の年金支給が
決定いたしました。

何度も言いますが
ここまで長期戦には
ならないかもしれませんが
年金が決定して実際に
口座にお金が振り込まれるまで

少なく見積もっても
書類提出から3か月、
支給されるまでに約1~2ヶ月。

書類提出前の準備で1か月ほど。

どうやっても
半年以上かかります。

これは覚えておきましょう。

現段階での申請の内容

無事に支給が決定したため、

次に遡及請求です。
遡って最大5年分の年金は
果たして認められるのかどうか?

です。


ひとくちに最大5年分と
いっても

今から5年前の状態を
遡るわけではありません。


現時点と、
障害認定日時点を
比較します。

障害認定日とは
精神科に通い始めて
1年と6か月たった日のことです。

この時の状態や症状と
現時点を比較します。

実際には5年以上前の
ことになります。

5年以上も前の話を
そのとき当時通っていた医師に
診断書を書いてもらうという
ことになります。

それゆえ当時カルテや状態の
詳細が残っているか否か。

これも大きく結果に左右しますし、
何よりその当時と現在を比べて

現在の方が状態が悪いですね。


となっている方が認められやすい
とのこと。

これは実際に何がどうとかではなく、
私が実際に

ぶっちゃけ遡及って難しいんですよね?

と社労士さんに伺ったところ、
社労士
社労士

診断書がこちらにきた時点でなんとなくいけるかな、いけそうだな。くらいはわかります。ただもらえます!とかは絶対言えないんですけどね。でも大体はわかりますよ。

とのこと。

やはり経験値が違います。
いま現段階では過去に通院していた
医師へ社労士さんがコンタクトをとり、
診断書を依頼しているところです。

ちなみに費用はもちろん
自力でも依頼しても
診断書自体にお金がかかります。

診断書は1通
12000円(税抜)
つまり
13200円(税込)

です。

社労士さんの建て替え分を
後ほど年金支給時に合わせて
振込予定です。

遡及は高額、1000万以上も?

仮に遡及が認められたら
いったいいくらになるんでしょう?

今年の4月からは
もらえていることになってます
ので、仮に認められたとしたら
約4年半分です。
54か月分くらいですから、
約6.5万の54ヶ月。
ざっくり350万円ほど!!

もらえるならありがたいですが、
これはこれで複雑です。

元気なといいましょうか
いわゆる共働きであれば
当然それ以上の収入もあった
ことでしょう。

しかし年金の存在すら知らずに
専業主婦、主夫をしながら
とかく看病しているかた
もいらっしゃることでしょう。


私も最初はそういうものだと
思っておりました。

自立支援制度で医療費が1割に
なっただけでもありがたく、
さらには手帳も発行され、
地域のサポートや、税金控除も
されました。


しかし共働きでのそれとは
やはり違いますし、
何より体調がすぐれない場合は
死を考えてしまう妻と向き合う
ことは、今でも大変辛いことです。


年金がもらえること自体を
知らないかたが多数おられますし、

中には障害厚生年金を遡及したら
1000万を越えた金額になった

なんてな方ももいらっしゃるようです。


なにともあれ、めでたいわけでも
なんでもないのですが、

認められ、支給が叶えば
なによりその障がいをもった人の
気持ちが楽になります。

妻はいつも言います。


生きていて申し訳ない、
生きている価値がない、
つらい、楽しいことが想像できない

自分は働くことができない、
私の収入を食いつぶしている、
これで本当に良かったのか
邪魔しているだけではないか。

ととにかく自分を
追い詰め、さらに落ち込み、
気力もなくなり
いつも横になっているような
状態になってしまっております。



難しいことかとは思いますが
今回の遡及請求も認められたら
嬉しいですし、なにより
妻の元気が少しでも戻って

日常生活が今よりも少しでも
ひとりでできるようになると
いいなと思っております。

まとめ

精神疾患での年金請求は社労士へ相談してみましょう。

働いていたけれども精神的に参った場合は、より手厚い障害厚生年金が支給される可能性があります。

遡っての請求も可能。ただし最大で5年間まで。5年前までさかのるのではなく、現時点と障害認定日の2点のみ。この期間が5年以上あるときは最大で5年間分の年金が支給されるかもしれません。

転勤族といわれている方は
妻が精神的に参るケースが
多いと感じます。

見知らぬ土地に行って
人見知りせず、すぐに
パートでも見つけてお仕事
したり、自分で何でもできる
元気な方であれば良いのですが、

そうではない場合、
孤独で寂しく、
外にも出ず、夫が帰ってきて
ようやく初めて話をする。

というような事態になります。

そうすると自然と
精神的に耐えられなくなり、
自暴自棄になったり、
暴飲暴食したり、
さらには自傷行為に走ります。


本人は悪くありません。
もちろん転勤した自分も悪くありません。

病気が全部悪いので、
とにかくよい病院と
良い医師。

そして頼れるサポート
(自立支援・手帳・年金・その他)
全部頼って

楽しく過ごしましょう。


遅い時間になってしまいました。
妻はとっくに横になっております。

それではまた皆様お会いしましょう!
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